クリエイティブ教育ラボ

【実践事例】プログラミング教育の公開授業を福岡県の小学校で行いました

「第10回フクオカRuby大賞」と「福岡県知事賞」を受賞したご縁もあり、11月12日(月)に、福岡県内の小学校(新宮町立 立花小学校)で、Springin’を使った「プログラミング教育」の公開授業を行いました。


「デジタル作品を自分でつくる」というテーマに、楽しみにしつつも不安だったという子どもたち。テレビカメラも含めギャラリーの多さに序盤こそ硬さもあったようですが、手を動かす中で徐々に緊張もほぐれ、それぞれが思い思いの作品づくりに没頭していました。(休憩時間にもみんなが机から離れないほどの集中力!)


コーディングが不要なのですぐに「つくる」に集中できることもそうですが、アイコンのタッチでかんたんに動きを設定しながら、それを都度実行して試せるのがSpringin’の良いところ。そこからさらに、限られた設定メニューをどう組み合わせたら自分の思い描く動きを実現できるのか…子どもたちの試行錯誤の時間が続きます。


そして作品発表の時間。「自分で作ったゲームを披露したい!」と、どんどん手が挙がるのはいつものワークショップと同じ光景でしたが、最初に講師と一緒に作ったものとは全く別のタイプの個性的な作品も多く、短い創作時間なのにさすが6年生!と我々スタッフも感心しました。


講師を務めた俊介から「プログラミングで大事なのは、つくりたいという気持ち」とお話をして、視察に来校された小川知事からも激励のメッセージを頂き、「自分の作品が入っているから返したくない!」という子どもたちから、タブレットを無事(笑)回収したところでこの日の授業は終了しました。


小学校の教室での授業は初めての経験でしたが、立花小学校は新宮町のICT拠点校でもあって先生方のサポートも手厚く、26人の6年生もみんなが作品づくりを真剣に楽しんでくれたおかげで、とっても良い時間になったと思います。

立花小学校6年生の皆さん、先生方、小川知事をはじめ福岡県、新宮町の関係機関の皆様にも御礼を申し上げます。ありがとうございました!

2020年の必修化が迫る中、「プログラミング教育」ついては様々な議論をよく耳にしますが、我々しくみデザインには【子どもたちには、自分たちで新しい何かを創り出せる「クリエイティブ」な心を育んでほしい】という強い想いがあります。

そのためにも、「プログラミング教育」が、単にプログラミングのスキルを学ぶことを目的とするのではなく、創造性を発揮する手段としての「プログラミング的な考え方」を身につける場となってほしい。そして何より、「つくる」ことを「楽しい!」と感じてほしい。そう考えています。


この日も、最初に講師がタッチ操作で簡単にゲームを制作していく様子を見て、「ゲーム作るのがプログラミング教育なのか?」という(小さい)声が見学者から聞こえたりもしていましたが、子どもたちが自分で考え試行錯誤する真剣な様子や、出来上がった作品を友達同士で遊び合う笑顔、発表するときの誇らしげな様子に触れる中で、授業の最後には大きな拍手が起こり、関係者からは「この授業をプログラミング教育のモデルに」というコメントも頂くことができました。

我々も、こんな「楽しいプログラミング教育」の場が広がればいいな、という想いで、このSpringin’というアプリや、このアプリを使って様々な作品をつくるカリキュラムをこれから展開していきたいと考えています。

クリエイターとして「つくる」ことを生業とする我々だからこそ、外部から「プログラミング教育」に貢献できる。その実感をさらに強くすることができた公開授業でした。

「楽しいプログラミング教育」をご一緒に。
興味を持たれた方はぜひ、お気軽にご連絡ください!