コラム

Spaaark!!を振り返る

夏休みに開催したSpaaark!!終了してから2ヶ月が経ちました。

「Spaaark!!ぼくもわたしもクリエイター」は今年の夏休み期間中7/21(金)〜8/20(日)、さいたまスーパーアリーナTOIROで開催されたイベント。

Spaaark!!のイベント詳細については、これまでのレポート記事にまとまっています。

これまでのレポート記事

新体感デジタルアトラクション「Spaaark!!」オープンしました!
https://www.shikumi.co.jp/spaaark_report/

「Spaaark!!」できるのもあと10日!
https://www.shikumi.co.jp/spaaark_report-2/

maskinさんのレポート記事
子供の創造性が華開くとき「Spaaark!!(スパーク)」さいたまスーパーアリーナで開催
https://techwave.jp/archives/post-30351.html

 

アンケート結果の集計なども終わり、Spaaark!!について振り返っていると、反省点やよかった点など、どんどん出てきました。

ちょっとこれはしっかりまとめて次に活かさないともったいないやん!ということで、今回は、失敗も成功も自分たちだけでなく誰かの参考になればとまとめてみることにしました。

最後まで読んでいただけると幸いです。

 

反省点

実は、Spaaark!!、来場者数が見込みより少ない結果だったんです。
来場者数が伸び悩んだ原因は何か。

一番の原因は、イベントに足を運ぼうとする「きっかけ」そのものを作ることができていなかったこと、と考えています。具体的に挙げると以下の3つがあります。

1.プロモーションの段階でどんなイベントかわかりにくかった

イベントタイトルは、「Spaaark!!(スパーク)ぼくもわたしもクリエイター」。

Spaaark!!(スパーク)という言葉だけを聞いて、どんなイベントか想像できないことに加えて「クリエイター」「クリエイティブ」という単語の難しさ。この単語が持つ多様なイメージゆえに、クリエイターになる? Spaaark!!? とどんなイベントが具体的にイメージしにくかったのでは、と考えています。

そして、チラシや公式サイトに使った写真やイメージにも同じことが言えます。

チラシを見る人は、しくみデザインや、しくみデザインがつくるコンテンツを知らない人たち。「なんだろ、行ってみたい」「楽しそう」と思ってもらうためには、もっと具体的でわかりやすいイメージが必要でした。

2.子どもの方が高く設定された入場料金

Spaaark!!の入場料金は一般(大人)が500円、子どもが800円と子どもの方が高い設定。なぜそのような金額設定だったかというと、実際に遊ぶのは子供がメイン、保護者は付き添いになるので、そのほうが連れて行きやすいのでは、という考えがあったからです。

しかし、子どもの数が多い家庭ではどうでしょう。ペアチケットもありましたが、それは子ども1人につき大人1人がいればの話。結構な出費になってしまいます。

3.来場者が撮影しやすいコンテンツが少なかった

コンテンツの性質上、空間全体の暗さが必要だったり、キャラクターや自分の作ったコンテンツが画面内を動いたり。そのようなポイントはスマートフォンのカメラでうまく撮るのは難しい。

「拡散してもらう」ための視点もコンテンツに盛り込むと、また違った形になっていたかもしれません。

よかった点

でもね、反省点だけじゃないんです。
終わってから気づいたよかった点だってあるんです。

高い来場者の満足度

嬉しかったのは来場者アンケートの結果。

アンケートに答えていただいた方は1092人。
そのうち、満足と答えていただいた方は699人。さらにどちらかというと満足と答えていただいた方のアンケートは338人。
つまり、約95%の来場者の方が満足と答えてくれたということなんです。
つまり、足を運んでくれたお客さんの満足度は高く、「楽しい」と思ってくれたんですね。

システムが堅牢

(これは、他のイベント業者さんや関係者の方に言われて気づいたことなんですが…)
Spaaark!!のコンテンツは全てしくみデザインのシステムを使っています。

会期中、それらのシステムはどうだったかというと、一度も落ちること(システムダウンすること)がありませんでした。

さらに、設営にかかった日数は半日、撤収に関しては1/4日。
システムダウンしなかったことに加え、今回のSpaaark!!のようなイベントのボリュームをこの時間で設置、撤収できちゃうのはすごいことらしいんです。

しくみデザインでは、システムが安定していて落ちないことは「遊ぶ人が楽しいと感じてもらう」ためには必要条件だと考えているので、いわば落ちないことが当たり前。「それってすごいことなんですよ」と言われて「これもアピールポイントになるのか!」と改めて気づきました。

「楽しい」と「楽しそう」は違う

今回最もよくわかったことは『「楽しい」「楽しそう」は違う』ということ。
しくみデザインは「楽しい」を作ることは大得意です。

でも「楽しい」と感じてもらうためには、まずは足を運んでもらう必要がある。

そのためには、まず「楽しそう」と思ってもらわなければなりません。

イベントに行きたくなる情報の見せ方、発信の仕方=「楽しそう」をつくることの大切さ。

もし、将来同じようなイベントがあったら「楽しそう」に加えて、もっと来場者が「つくりタクナル」ことができるコンテンツを増やしたいと思っています。

Spaaark!!でも「つくる」コンテンツはたくさんありましたが、その場所で完結せず、つくったものを持って帰ることができたり、さらにはシェアしたり自慢したりして、他の人の「つくりタクナル」気持ちを刺激したり、それがつくった人のさらなる喜びに繋がるようにしていきたいと思っています。

 

以上です!

この振り返りがどなたかの参考になれば嬉しいです。
我々も次に活かしていきますよー!

今後の活動にもぜひご注目ください!