Intel Perceptual Computing Challenge ::: グランプリ

shunsuke

しくみデザイン代表、中村俊介が米Intel社主催の「Intel® Perceptual Computing Challenge」にて、作品名「KAGURA for PerC」でグランプリを受賞しました!

全世界16カ国から約2,800作品の応募があった中での世界一です!

ニュースリリースはこちら→ 「弊社代表中村俊介のグランプリ受賞とCES基調講演への登壇について」

アメリカラスベガスで1月6日から開催中の、世界最大のエレクトロニクスショー『2014 International CES』にて、受賞の発表とデモンストレーション等に登壇するために新年早々アメリカに飛び立った俊介から速報が届きました!

 

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上記写真はCESにおけるプレスカンファレンスにて受賞が発表され、作品を披露しているところです。

さらにその後のオープニングキーノートスピーチである米Intel社CEO Brian Krzanich氏の基調講演においては、2000人を超える満員の会場で、今後のUI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザー体験)を担う重要なイノベーターとして紹介されました。

 

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パソコンを持って登壇中の俊介。

 

Kagura for PerCとは…

「KAGURA for PerC」は、何にも触れずに体を動かすだけで演奏できる「新世代楽器」です。
 距離を検出できる深度カメラを利用することで、人の動きやジェスチャーなどを見分けて自在に楽器を奏でることができます。ただ動くだけでもちゃんとした音楽になり、狙って動けば思い通りの演奏も可能な、幅広い人が楽しめる楽器です。
 開発にあたっては、近距離深度カメラの特性をフルに活かし、これじゃなければ体験できないユーザー体験をデザインしています。
ユーザーが自ら操作や演奏をしたくなるような気持ちの良い誘導をするようにエフェクト等を設計しているので、動きやジェスチャーをナチュラルに認識できる「新しい演奏感・操作感」を実現しました。

 

今回の受賞と世界的な場面でのデモの反響を見て、自分たちの考え方や技術力が世界に通用することが実感できました。

体を動かして音を創り出す楽しさを、世界中のできるだけ多くの人に体験してもらうにはどうしたらよいだろう?

コンシューマ向けアプリケーションとして販売しようか?あるいは新しいサービスにしようか?

夢はどんどん広がります。

受賞したというだけで終わらないように、次の展開を準備中です。

そして、これからの「楽しい」体験をつくっていくための糧にして、2014年も楽しく駆け抜けたいと思います!